4年MG 奈良 帆乃佳です。
短いようで長かった3年半のラクロス生活が終わりに近づいています。
ブログを書くにあたり、ざっと3年半を振り返ってみると本当にいろいろなことを経験させてもらいました。
その分、辛いこともたくさんありましたが、それ以上に学んだことが多いと感じています。
1つは“組織の一員として自主的に考え、行動することの大切さ"です。
最上級生になれば役職がついて、チームのことを考えることが求められます。
今年は4年生が3人しかいなかったため、必然的に幹部に入ることになりましたが、幹部に入ってみて私はある事実を思い知らされました。
それは、
"私はそれまでチームのことを何も考えていなかった"
ということです。
それまで部活を一生懸命頑張ってきたつもりでした。
でもそれは、ただ練習に来ていつも通り決まった仕事をこなし、言われたことをやっていただけだったのです。
それからこの1年は自分がチームのためにできることはないか、考えて行動することを大切にしてきました。
それでもまだまだ足りていなかったなと感じています。
でも、そのことに気づけている時点で、社会に出たときに他の人より一歩先に出られると考えています。
ラクロス部に入る理由は人それぞれだと思います。
みんなスタートが同じで選手と一緒に成長できる。
ラクロス部の雰囲気が楽しそうだった。
気の置けない仲間と何かに熱中したい。
私はラクロス部に入ったら充実した学生生活が送れると思い、入部しました。
けれど、せっかくラクロス部に入って早起きをして朝練に行ったり、時間を割いて部活に時間を費やすなら、ただ淡々と過ごすだけでなく＋αで
"目標に近づくために、自分がチームのためにできることは何か"
ということを考えながら行動して欲しいです。
チームに貢献できるし、自分も成長することができます。
また、全員がその意識を持つことができれば組織力アップにも繋がるはずです。
そしてもう1つは、"同期の大切さ"です。
昨年の7月
唯一の同期マネであるみうが退部しました。
自分が最高学年になったときにMGリーダーとして1人でやっていけるか
心の支えであったみうがいない状態で部活を続けられるか
不安と孤独でいっぱいでした。
自分も部活を辞めようか
そうとも考えました。
だけど、
「辛いけど、3人で頑張ろう。」
みうが辞めたその日の夜にLINEをくれたれい。
れいはいつも私がマイナスなことを言っても肯定して受け止めてくれます。
そして、
「色々ありがとう。ほのかがいるから今助かってる。」
代替わりをしてすぐの大変な時期に自分が1番しんどいはずなのに、そう言ってくれたけんたろう。
けんたろうはいつも私の背中を押してくれました。
今私がラクロス部にいるのは紛れもなく2人の存在があったからです。
2人のおかげで
「辞めたみうの分まで頑張ろう」
そう腹をくくることができました。
それでも、みうがいなくて寂しく感じることもたくさんあります。
だけど、
2人と一緒に最後までやり遂げる
2人の姿を最後まで見届ける
そんな想いで今日までやってきました。
しかし、
『全学ベスト4』
この目標を今年はどう頑張っても叶えることはできません。
なので来年、今年の無念を晴らしてください。
泣いても笑ってもたった2試合。
この2試合にこの1年全てを込めて、必ず2勝しよう??
マネージャーにとって"勝利"が最高の喜びであり、最高のプレゼントです。
20LIONSなら成し遂げられると信じています。
長くなってしまいましたが、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました！
最後に、
けんたろう、れい
いつもありがとう。
私は2人にとってどれだけ力になれただろう？
今年はこのような大会形式になってしまったけど、2人の活躍を1番楽しみにしています。
最後まで一緒に戦わせてください。
みう
部活は辞めても、同期マネであることはこれからもずっと変わらない！！
最後まで見守っててね。
マネージャーのみんな
今まで一緒にやってきてくれてありがとう。
本当に頼りなくてみんなにはたくさん迷惑かけました。
あと残り1ヶ月、一緒に活動させてください。
プレイヤーのみんな
普段はちょっと頼りないけど、然るべきときはプレーで魅せてくれると信じてます！笑
特別大会ではみんなの輝く姿を見れることを楽しみにしています。
最後の最後になりますが、日頃から応援や支援をして下さっているOB・OGの皆様、コーチの皆様、大学関係者の皆様にこの場を借りて心より感謝申し上げます。
引き続き、名城大学体育会ラクロス部をよろしくお願い致します。
師事を以って獅子と為す
BITE
4年MG 奈良 帆乃佳
