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2022

【19世代引退ブログ】#8 塚本空

平素より名城大学ラクロス部の活動にご支援・ご声援を頂いております、保護者の皆様、OB・OGの方々、学校関係者の方々にこの場をお借りして感謝申し上げます。

 

今シーズン主将を務めさせていただきました塚本空です。

 

バトンを受けた龍平は、明るく、前向きでチームの太陽のような存在でしたね。(笑)龍平との1番の思い出は、やっぱり去年のリーグ戦前に二人で松葉杖でグラウンドにいたことですかね。(笑)自分の松葉杖姿を馬鹿にして、その日に仲間になるとは、、(笑)1年練を一緒にみて、来年どうしようねと話していた時が懐かしいです。

でも、復帰してからの龍平には頼りになり、頼りっぱなしでした。まじでありがとう!

南山戦の最後決めてほしかったなー、、、(笑)

 

9/24 Final4 敗退。

 

まだ、引退したと認めたくない自分がいます。

 

負けたことは当たり前のように悔しい。

それ以上に、

勝って、みんなとグラウンドでお祭り騒ぎできなかったこと

けんたろうさんの代で立てた「全学ベスト4」を達成できなかったこと

ゆうたさんたちのリベンジができなかったこと

今年引き受けていただいたコーチ陣に恩返しができなかったこと

OB・OGの方々をはじめ、名城大学ラクロス部を応援していただいた方々に「勝つ」という形で恩返しができなかったこと

 

まだまだありますが、ほんとに悔しい。

 

負けた時、自分ってこんなに泣くんだ、と思うくらい人目をはばからず泣いた。

それだけ本気になることができた。

だからこそ、ほんとに悔しい。

 

来年以降こんな終わり方をしてほしくない。勝って、みんなで笑って、喜びを分かちあってほしい。

 

最後にできることは、このブログを通して自分の考えやどのようにラクロスと向きあってきたかを伝えること。

感情表現が苦手で、拙い文章になると思いますが、時間があるときに読んでいただけると幸いです。

 

 

途中でやめてしまったが中ちゃんに誘われ、興味本位で入部を決めた。

なかちゃん元気か?(笑)

あんまり1年生の頃は覚えていないが、普通に過ごしていたと思う。

16世代が引退して、新チームが始動。このタイミングで学年リーダーとなり、幹部に入った。幹部って何。1年間よくわからない状態で終わったが、今だからこそ、けんたろうさんの凄さがわかる。マジで尊敬。

 

そして、2年生になり、少しずつ試合に出られるようになり、ラクロスの楽しさがわかる。

コロナで練習がまともにできない日々。そして特別大会という形で20LIONSが終わる。

 

21LIONSとなり、また幹部に選んでいただいた。

ここで自分たちの代を見据え、2年計画を立てた。

個人能力は他大と比べても劣っていない。しかし、総合力で見たときに劣っていた。それは、明らかに人数不足。新歓を成功しなければならない。

新歓はいろんな人とぶつかった。

ただ、18世代や洞さんをはじめ、みんなの協力があり、無事土台となる人数は揃った。

 

次は21世代の育成。それは、自分たちの代でのリーグ戦で活躍できるようにすること。

レオトさんや育担メンバーを中心によりよい育成を考えた。

 

一方、個人的には、東海ユースにも選ばれ、SSDFとして試合に出場し、順風満帆だった。

21LIONSでは東海制覇し、全学に出場。そして、自分もグラウンドで活躍するイメージが出来上がっていた。

そんな矢先、リーグが始まる一ヶ月前に、左膝前十字靱帯断裂および左膝半月板損傷。

その年のリーグどころか自分たちの代のリーグも出場できるかわからないほどの怪我をした。

 

ほんとに18には申し訳なかったです。すみません。

 

ラクロスをやることでモチベーションを高めていた自分にとって、何もやる気が起きなかった。ぶっちゃけ辞めることも考えた。

 

そんな時、唯一の救いが同じ時期に怪我をした龍平の存在。

松葉杖でもグラウンドにいく龍平は内心やめてくれと思っていたが、龍平がいくなら行くかと思い、グラウンドに行っていた。この時期に自分一人だけだったら行ってなかった。そのままフェイドアウトしていたと思う。ほんとにありがとう。

 

そして、Finalで名大に敗れ、21LIONSが終わる。

 

18とリーグ戦を戦えなかったことがほんとに後悔。

戻れるのであれば、18とまたラクロスがしたい。

 

そして、22LIONSが始動。

自分が主将でいいのかわからなかったが、引き受けた。

今年こそ『全学ベスト4』を達成しよう。その思いで、新チームが始まった。

 

21世代の育成では、まず新人戦で優勝する。

ラクロスが大好きで、練習ばかりしていた21世代は正直、心配していなかった。

結果はもちろん優勝。あとは、今年のリーグ戦でどれだけ活躍できるか、活躍できる場を与えられるか。それは自分たちの役割。

 

一方、自分は長かった松葉杖生活を終え、リハビリの日々。みんながうまくなり、おいていかれたくない、その思いから練習に参加するも、思うように体が動かない。このギャップが辛かった。

ただみんなが復帰を待ってくれていたので、辛いリハビリも乗り越えることができた。

復帰してから、楽しい毎日。みんなとまたラクロスができたこと、それが何より楽しかった。

 

ここでまた自分に転機が訪れる。それはロングに転向。正直、この転向は未練もあった。けど、今年勝つなら転向するしかないとも思っていた。自分の中で今年勝つことが1番だったので、ロングに転向した。

ロングを始めてからは、毎日必死だった。いろんな人にアドバイスを求めたし、うまい人たちの動画もかなり観た。

気付いたら自分がDFの中心にいた。

けど、土台を作っていたのは、たかしをはじめ、他のDFメンバーたち。こんな自分を受け入れてくれてほんとにありがとう。

 

勝つ準備は整ったし、自信もあった。あとは結果を出すだけ。

しかし、蓋を開けてみれば、Final4敗退。

 

みんなと一緒に勝ちたかった。まだ、このチームでラクロスをやりたかった。

今もものすごく思う。

 

けど、やってきたことに後悔はない。

むしろ、こんな自分に1年間ついてきてくれてほんとにありがとう!

 

名城大学ラクロス部に入ったこと。

22LIONSで主将ができたこと。

他にもたくさんありますが、全部自分の財産です。

 

最後に、

この1年間、名城大学ラクロス部に携わっていただいた方々のおかげでここまで来ることができました。

特に今年コーチを引き受けていただいた方々には、忙しい中、グラウンドに足を運んでいただき、勝つためにご指導いただいたこと、夜遅くにmtgに参加いただいたこと含め、22LIONSに尽力いただいたこと、本当にありがとうございました。

これをもちまして、22LIONSが終わってしまいますが、名城大学ラクロス部は続いていきますので、今後も変わらぬご支援・ご声援のほど宜しくお願いします。

 

最後の最後に

改めて、1年間自分についてきてくれてありがとう。

みんなのサポートがあり、ここまで来ることができました。

 

同期とは、4年間色々ありましたね。でも、それも含めていい思い出です(笑)

最後の1年、ほんと19には感謝しかない。チームのことを考えて、行動するみんなをみて、自分も頑張れたし、みんなとだから、いいチームが作れたと思う。

結果はFinal4だったけど、誇れる同期であり、誇れるチームでした!ありがとう!

 

後輩のみんなには、まず怪我には気をつけてください。怪我をしたからわかるけど、この時間はまじで勿体ない。自分の体のことは自分にしかわからないので、無理はしすぎないように!

 

そらいは8番を引き継いでくれてありがとう。

今年、輝かせることが出来なかった8番を全国の舞台で輝かせて!

 

そして、来年は同期が3人と少ないけど、少ないからこそ結束して、『全学優勝』を達成して下さい。

その下には頼りになる22,21がいるので、頼るところは頼りな。

20が作る23LIONSを期待しています。

 

長くなりましたが、誰よりも応援しています!!

 

#8 塚本空

 

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