はじめに、平素より弊部に関わって下さっているコーチ陣の方々、OBOGの方々、保護者の方々いつも本当にありがとうございます。今年度はスポンサーに村井鉄工様、GAW INNOVATION様から寄付金をいただきました。この場を借りて御礼を申し上げます。
私たち名城大学男子ラクロス部はコーチ陣の方々、OBOGの方々、保護者の方々、たくさんの方々のご支援、ご声援のもと活動ができております。心から感謝しております。
以下、10月14日に行われましたFINAL4南山大学との試合結果について報告いたします。
対戦校は昨年東海地区準優勝でFINAL常連校である南山大学です。
この試合に勝てばFINAL、負ければ20世代引退という大事な試合です。試合前日我らがキャプテン大前洋也から
絶対負けたくない。
全員で戦って優勝したい。
その一心で明日戦います。
というLINEが全体LINEに送られてきました。
沢山のリアクション。
チーム全員同じ気持ちで戦います。
選手一同緊張と向き合いながら良い雰囲気でアップを終えました。
さらに試合前「サンサーラ」を行い、チームの士気を高めます。
アピールランでは1年山田拓海、1年田中海吏がベンチメンバーの紹介をし、会場を盛り上げました。
10:00 試合開始を告げる笛が鳴り響きます。
【1Q】
4年FO大前洋也が掻き出したボールを4年LMF西山孝がスクープし名城OFスタートから始まります!
流石のナイスグラボーでチームに良い流れ引き寄せました。
試合開始早々3年AT一井翔から左横にいた3年MF中筋朝治にパスが渡りショット!!名城が先制点を取りました。相手南山グラウンドでの開催でしたがAWAYをHOMEにするほどの声援が会場内を包み込みます!
[スコア1-0]
しかし名城得点後すぐに相手#9に得点を取られてしまい、振り出しに戻ります。
[スコア1-1]
FOが始まり相手がスクープし、名城DFスタートです。
相手のパスミスを3年G池田結翔がスクープ。3年DF山本大喜にパスが渡り、クリアが成功するものの、名城OF中ストーリング警告が出されアタックゴールエリアからボールが出てしまい、ポゼッションを失ってしまいます。
ゴール裏から相手#34のまくりショットが決まってしまい名城1点ビハインドに…
[スコア1-2]
ここで流れを変えたい名城。
3年FO大崎浩志郎が奮闘するも、相手#8がスクープし、またしてもDFスタート。
2年DFバスバスサルマンがナイスDFを見せます!頼れる後輩です!
相手の#34のプッシングによって名城エキストラ30秒のチャンス!
しかし、その後すぐに名城のプッシングでマンダウン30秒。
相手のマンダウンが先に解除され、名城1人少ない不利な状況に。
相手#28にショットを打たれますが3年DF長島孝明の圧倒的な足の速さでチェイスを勝ち取ります。
ここで1Q終了。スコア1-2と名城1点ビハインドで2Qに。
【2Q】
4年LMF西山孝がFOに!名城オフェンススタートです。
その後両チームとも素晴らしいDF力でなかなか点数を取らせません。
名城はここで1点決めてイーブンに持ち込みたいところ。
相手クリアミスを3年MF中筋朝治がグラボースクープ!ハーフまで駆け上がります。
相手#9のオフサイドでエキストラ30秒のチャンス!!
右上から3年MF一井翔が相手DFを2人抜いて、体勢を崩しながらショット!
見事決まりました!!!
[スコア2-2]
名城はリードしたいところ…
オフェンス時間を長く保ち、何本もショットを打ち続けます。どれも素晴らしいショットばかりでしたが、相手のゴーリーセーブや枠外でなかなか決まりません。
2Q残り25秒。パスが渡らず、相手がスクープしブレイクを狙います。
相手#10から#28そして#34にパスが渡りショット。
前半戦終了。またも名城1点追いかける形となります。
[スコア2-3]
【3Q】
名城DFスタートでしたが、相手ゴール前ショット後、チェイスを3年DF長島孝明が取り、クリアを上げます。今試合2回目のチェイス勝利です!
左横3年MF中筋朝治から3年AT柴山拓真にパスが渡りショットを打ちますが、ゴーリーセーブでライドになります。惜しかった…
ここからしばらく相手のOFが続きます。
相手#9のショットを3年G池田結翔がゴーリーセーブし、2年SDF水谷智哉がランで上がります。
3年AT須増慶龍からゴール横3年AT一井翔にパスが渡ってショットが見事決まりました!!
[スコア3-3]
残り時間名城DFが一致団結し最高のパフォーマンスを発揮してくれたおかげで3-3イーブンのまま4Qを迎えます。
【4Q】
4Q開始のFO名城DFスタートで始まります。
4Q10分間はDFが守り抜くものの、なかなかクリアを上げることができません。
残り5分。名城のホールディングでマンダウン30秒。不利な状況。
30秒のマンダウンが解除と同時にまたもフラグダウン。
名城のクロスチェッキングによってマンダウン30秒。
解除され、選手が戻ってくる時、相手#0のショットが決まります。
[スコア3-4]
残り3分…最後まで諦めません。
得点後2分間名城のDFが続きます。
早くOFに繋ぎたいところ。
残り10秒3年MF中筋朝治がスクープし、ハーフまで駆け抜けたところで、名城のチームタイムアウト。残り1秒。
審判のホイッスルと同時に3年AT一井翔がハーフからショットを打ちますが、枠外で試合終了。
東海ラクロスリーグ名城大学、FINAL4敗退という結果で幕を閉じました。
【スコア】
1Q 1-2
2Q 2-3
3Q 3-3
4Q 3-4
20世代の先輩方、本当にお疲れ様でした。
これまで21LIONSを引っ張り、各世代の懸け橋になり支えてくださってありがとうございました。
また、23LIONSでコーチをしてくださった方々も忙しい中練習や試合に参加して培ってきた経験から視野の広いアドバイスを下さり本当にありがとうございました。
技術でもメンタルでも、コーチがいることで客観的に選手個人、チームの状態を見ることができ、私たちにとって大きな助けになりました。
23LIONSは終了です。
この悔しい気持ちを忘れず、来年の24LIONSは大きく成長していきます。
名城の基本理念である、【BITE】日本一を目指す集団として全国に噛みつく、また、ラクロスが上手い、強いだけでなく誰かに賞賛されるチームを目指して、全力で取り組みます。
OB、OGの方々、保護者の方々も多大なるご声援、誠にありがとうございました。
関わる全ての人にLIONSの活動を通して感動と希望を与えて、明日からも頑張ろうと思ってもらえる集団を目指します。
これからの名城ラクロス部も精一杯頑張りますので、応援よろしくお願いします。
3年MG渡邉梨夏