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1年 AT 荒木笙です。
日頃より名城大学男子ラクロス部を応援、ご支援していただいている皆様に心より感謝申し上げます。これからも引き続きよろしくお願いいたします。
大学から始めて努力次第で日本一を目指せる競技。そんな先輩の言葉を聞いて始めたラクロスは、新歓の時に体験したその日から楽しくて夢中になった。
ラクロスを初めて最初の大会のサマー。一年生の中での目標は優勝すること。でも優勝どころか周りの大学に全く歯がたたなかった。
自分の無力さに痛感して、新人戦で活躍し優勝するために行動を起こそうと思った。名古屋大学さんへ武者に何度か参加させていただいて練習一つ一つへの意識の高さや強度の違いを感じ、自分の日頃の練習への意識の低さにとても恥ずかしくなった。
そんな中、名古屋大学である先輩と出会いラクロスへの考え方が変わった。練習量や技術が全てだと思っていたが、その先輩にはラクロスにおいて1番重要なことは「考えること」と教わった。
それまでは名城の上手な先輩にわからないことを全部聞いて言われるがままやっていたので自分で考えてプレーできず、いざという時に焦ってミスしたり、自主練を脳死で繰り返すだけになってしまっていた。
それからは関東の上手い人の動画を見漁って真似してみたり、目標にしている選手に動画をたくさん送ってもらってどのタイミングでどう動いているか考えて練習でチャレンジしてみたりするようになった。自主練も、プレーでどう使うかを想像しながらこなすようになった。
新人戦まではとりあえず行動して上手くなろうとしたが、結果は思うようにいかなかった。これまで先輩方の代の新人戦は全て決勝に進出して強い名城だった。期待外れなプレーばかりして先輩方には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
でも22、23世代の人は全国を経験したとてつもなく上手い先輩ばかり。来年のリーグ戦までは約半年、一年生大会で味わった悔しさをぶつけるチャンスはある。
今度こそはリーグ戦という大きな舞台でフィールドに立って優勝する景色がみたいから、先輩方に必死に食らいついて、いろんな人に名城24世代の成長した姿を見せたい。東海大会を勝ち抜いて、引退した先輩方がみている前でいい結果を残したい。
マネージャーさんには朝早くからチームのために大変な仕事をやっていただいているし、特に同期のマネージャーには一度も良い結果で恩返しできていないので努力して勝って、笑って喜んでもらいたい。
そのために必ず上手くなって、組織に必要な選手になる。
コーチ、先輩方、来年のチームに自分たち後輩が貢献できるように引き続きご指導よろしくお願いします。