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2025

【試合結果報告】2025リーグ戦 9/21 vs信州】

平素より名城大学男子ラクロス部を支えてくださっているコーチの皆さま、OB・OGの皆さま、そして保護者の皆さまに、心より御礼申し上げます。


私たちが日々ラクロスに打ち込めるのは、皆さまからのご声援とご支援のおかげにほかなりません。今後ともそのご期待に応えられるよう、日々精進して参ります。


9月20日に行われたリーグ戦第5戦、信州大学との試合結果をご報告いたします。


名大戦・中京戦・愛大戦・南山戦の4試合を通じて得られた数々の課題を糧に、選手一同は日々の練習や体力トレーニング、そして入念なミーティングを積み重ねてまいりました。特に南山戦での悔しさを胸に刻み、練習に励んでまいりました。


遠方の長野に乗り込み挑んだ今試合は、ファイナル4への道を切り拓くための大きな一歩となり、課題と収穫の双方を得ることができた、意義深い試合だったと振り返ります。



~1Q~

試合開始の笛が鳴り響き、第1Qが幕を開けました。

4年FO #32 深津英寿が鋭い反応でスクープを制し、名城のポゼッションでゲームが始まります。


続く攻撃で、3年AT #51 大田唯斗が放ったショットは相手ゴーリーに阻まれ、名城は守備へと転じます。


しかし、相手のパスミスを突いて名城は見事なアウトクリア。素早いパス回しでオフェンスエリアへとボールを運びます。

そして、3年AT#5 舟橋諒真から名城のキーマンである4年AT#1 水谷智哉へとパスが通り、鋭いカットインでゴールを決めました。ディフェンスからの流れを活かした先制点です。

【スコア1-0】


続くFOでは、4年DF#23 岡村碧透が鋭くスクープを奪取。その勢いのまま、3年AT#51 大田唯斗のまくりのシュートがゴールネットを揺らし、追加点を挙げます。

【スコア2-0】


続いて登場したのは、3年FO #9 田中海吏。

ここでも4年DF #23 岡村碧透が再びスクープでボールを奪い、オフェンスへと繋げます。しかし、相手のチェックによりボールダウン。名城は粘り強い守備で対応し、失点を許しません。


やがて相手のキープミスを逃さず、4年DF#7 バスバス サルマンが冷静にクリアを成功。さらに相手のオフサイドによって名城は30秒間の人数有利を得ます。


人数有利が解除された直後、2年AT #4 荒木笙が右サイドから華麗にランシュー。見事にゴールを射抜きました!この得点は、2年生である彼にとってリーグ戦初ゴールとなり、会場を大いに沸かせます。

【スコア3-0】


続くFOでは、ウィングを務めた4年DF #66 森北斗が力強くスクープ。ブレイクからシュートを放ちますが、相手のディフェンスに阻まれます。


直後、4年AT #1 水谷智哉がトップから鋭いショットを放つも、相手ゴーリーに弾かれてしまいます。

しかしそのリバウンドに素早く反応したのは、3年AT #51 大田唯斗。俊敏なスクープ後クリース前からシュットを決めました。これで大田は2得点目。攻撃の軸として存在感を示します。


1Q終了時点でスコアは4-0。名城は序盤から安定した試合運びを見せ、順調な滑り出しとなりました。

【スコア4-0】



~2Q~

クリアとライドの攻防が続き、名城はシュートを放つものの、決め切ることはできません。

このクオーターで際立ったのは、4年DF #23 岡村碧透の力強いチェックからのスクープ。キャプテンとしての存在感を示すプレーとなりました。


互いに得点を許さない緊迫した展開のまま、第2Qはスコアレスで終了。試合は接戦したまま、次のクオーターへと進みます。

【スコア4-0】



~3Q~

次のフェイスオフを担当したのは、4年DF #66 森北斗。落ち着いたプレーでスクープを収め、名城ポゼッションへと繋げます。

その後、オフェンス陣がシュートを狙うものの決め切れず、ストーリングの反則により相手ボールへと移ります。続けてスラッシングのファウルも重なり、名城は二人少ない厳しい状況に追い込まれます。


この数的不利の中で相手にシュートを許しますが、3年G #17 大森佑次朗が的確なセーブを見せ、ピンチを凌ぎます。名城がボールを保持したところで、チームタイムアウト。


タイムアウト後、流れを変えたのは4年AT#21松浦悠の冷静なプレー。彼のパスを受けた4年MF #0 丸山郁生がカットインを決め、貴重な得点を挙げました。

【スコア5-0】



~4Q~

第2Q同様、クリアとライドが繰り返される中、3年DF #2 三枝魁人の鋭いパスカットや、4年DF #66 森北斗の確実なスクープなどにより、名城が再びポゼッションを獲得します。


その後、ストーリングの警告が出される場面もありましたが、チームは冷静さを失わず攻撃を展開。最後は4年AT #21 松浦悠が得意とするまくりから力強いシュートを放ち、追加点を奪いました。

【スコア6-0】



見事に相手を無得点に抑え込むことが出来ました。この試合をもってファイナル4進出が確定となります。これまで積み重ねてきた努力と挑戦が形となり、一つの大きな節目を迎えることができました。


次なる舞台は、名古屋大学との一戦です。ここから先は一瞬の隙も許されない、真の実力が試される戦いとなります。この試合で得た自信と課題を胸に、さらに練習を重ね、チーム一丸となって挑む覚悟です。

今後とも変わらぬご声援を、どうぞよろしくお願いいたします。




次回試合詳細



10月12日(日)vs名古屋大学


10:20 FO


@南山大学グラウンド



2年MG小野歩美


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