平素より名城大学男子ラクロス部を応援して下さりありがとうございます。
9月8日に開催されたリーグ戦第3戦の試合結果をご報告いたします。
名大戦、愛教戦で得た課題を糧に、選手一同さらなる努力を重ね、日々の練習に励んでまいりました。
愛教戦での勝利をそのままに、今回の試合では名城大学男子ラクロス部の本来の実力を存分に発揮出来た試合だったと振り返ります。
1Q
激しいグラボーが繰り広げられる中、中京のオフサイドで名城ポゼッションからスタートです。
先制点を狙い、4年#21一井翔から#1中筋朝治への鋭いカットイン。しかし、惜しくも相手ゴーリーに弾かれました。
その後も、4年#21一井翔、#0谷口智紀、#1中筋朝治らが次々とシュートを放つものの、得点には繋がらず、徐々に緊張感が高まっていきます。
結果両チーム無得点のまま1Q終了です。
2Q
4年#65大崎浩志郎の完璧なFOにより名城オフェンススタートです。
名城のオフサイドにより数的不利な状況に陥り、相手に強烈なスタンシューを打たれますが、名城4年G#29神谷知希が見事なセーブでこれを防ぎ、名城の危機を免れます。
その後DF陣のパス回しでクリアを成功させ、名城の流れになったところでチームタイムアウトです。
試合の均衡を破ったのは、名大戦で5点中4点を取るという圧倒的な活躍を見せた名城のスコアラー4年#0谷口智紀です。
先制点に続き、3年#32深津英寿のFOから試合が再開し、中京のファールで再び名城がポゼッションを獲得します。
その後相手にショットを許しますが、再び4年G#29神谷知希がゴールを守り、名城に勢いをもたらします。
中京の攻撃時に際立ったプレーを見せたのは3年#23岡村碧透。見事なパスカットで中京の流れを断ち切ります。
その後、4年#21一井翔から3年#22松浦悠へと繋がる強烈なカットインが相手ゴールに突き刺さり、名城は2-0とリードを広げることに成功しました。
3Q
中京がポゼッションを握り苦しい展開が続く中、名城の守護神でありキャプテンの4年G#69池田結翔が相手のショットを弾いて、クリアへと導き、名城を窮地から救います。
次に得点を決めたのは名城のゲームキャプテンである4年#1中筋朝治。鋭いスタンシューを見ることができ、キャプテンらDF陣の思いがOF陣に繋がり得点へと導いた瞬間でした。
勢いに乗った名城は攻撃を続け、得点のチャンスを狙います。試合の熱気が最高潮に達したところで3年#22松浦悠から4年#21一井翔へのカットインが決まり、見事な連携を披露。2Qに続く素晴らしいチームワークでスコア4-0とし、圧倒的なリードを築きました。
4Q
#32深津英寿によるFOにより名城ポゼッションスタートです。FOのポジションは試合の流れを左右する重要な役割を担っています。
名城の攻撃は続き、ボールは4年#21一井翔の手に渡り、そこからゴール前にいた4年#1中筋朝治のカットイン決まりました。素早いパス回しや日々のシュート練習の成果が目に見えた瞬間でした。ここから名城はさらに勢いを増していきます。
続いて得点後のFOは2年#81田中海吏。2年にして4年主体のリーグ戦に出場し、緊張の中でも見事に名城に流れをもたらしました。激しいグラボーが発生する中、4年ロングDF#16山本大喜がスクープし、巧みなコントロールでそのまま得点を決めました。
その後相手に得点を許すものの、すぐに名城の流れを作ります。ボールは3年DF#77バスバス・サルマンのロングパスでOF陣に渡り、ゴール前から4年#0谷口智紀がシュートを決め、名城はさらに点差を広げました。
相手の得点、中京チームタイムアウトで流れを持っていかれますが、4年#69池田結翔が守り抜きここで名城チームタイムアウトです。
その後、中京のオフサイドにより名城が人数有利となり、巧みなパスワークで相手DFを崩します。4年生#21一井翔が2人のDFをかわしながら得意のランシューで得点を決め、試合は8-2で名城の勝利に終わりました。
試合結果
1Q 0-0
2Q 2-0
3Q 2-0
4Q 4-2
total 8-2
よって名城の勝利です。圧倒的なOFのショット回数、G、DF陣による鉄壁の守り、FOが生み出す試合の流れ、そして応援による熱気溢れる雰囲気。多くの選手が活躍し、名城の本来のプレイを存分に発揮できた試合でした。
しかし戦いはまだまだ続きます。目標に向かって選手一同、日々の練習に全力を注いでおりますので、今後とも名城大学男子ラクロス部への変わらぬ応援をよろしくお願い致します。
次回試合詳細
9/22(日) VS南山大学
15:30 FO
場所:愛知教育大学グラウンド
1年 MG 小野歩美