平素より、名城大学男子ラクロス部を応援して下さりありがとうございます。
9月22日に開催された、リーグ戦第4戦の試合結果をご報告いたします。
名大戦、愛教戦、中京戦の3戦で得た課題を糧に、選手一同、さらなる練習の工夫、努力を重ねて参りました。愛教戦、中京戦での勢いを元に、本来もっている実力を充分に発揮し、次への試合へと繋がる、熱い試合であったと振り返ります。
1Q
激しいグラボーが繰り広げられ、一度南山にポゼッションを許すも、南山のパスミスにより、名城ポゼッションからスタートです。
しかし、名城のパスミスによるファール(オーバーアンドバック)により、ポゼッションを失ってしまいます。
相手のポゼッションが長く続きますが、3年#83 森北斗、3年#77バスバス・サルマンのチェックでグラボーをおこし、クリアに持ち込みます。
4年#6柴山拓真から4年#21一井翔にパスが繋がり名城の攻めが始まります。
先制点を狙い、4年#21一井翔から4年#0谷口智紀へ力強いカットイン。見事に相手ゴールに突き刺さり、名城が先制点を得ます。
その後も、4年#6柴山拓真、4年#21一井翔らが次々とシュートを放つものの、得点に繋げることはできません。緊張感が高まる中、相手の強烈なシュートを決められます。
両者の攻めが続くなか、4年#1中筋朝治から4年#5須増慶龍への鋭いカットインが決まり、見事な連携を披露。
結果2-1で名城1点リードで1Q終了です。
2Q
南山のイリガルプロシージャーで名城オフェンススタートです。
両者共に、クリアもライドも許さない、展開となります。
相手オフェンスが続く中、相手のミスにより、グラボーが発生、4年#21一井翔が綺麗にボールをスクープ、クリアを成功させます。その勢いのまま、4年#0谷口智紀へとパスを繋ぎ、4年#0谷口智紀から4年#1中筋朝へとカットインが決まります。
南山に2点リードする展開へと繋ぎます。
その後相手に強烈なシュートを打たれるも、4年#69池田結翔がゴールを守ります。
南山と点差をつけたい我々は、さらに攻めの体勢へと入ります。
その結果、
4年#1中筋朝治から3年#10三宅恭平へのカットイン
4年#21一井翔のまくりのシュート
4年#1中筋朝治のスタンシュー
と見事な3連続得点を披露。
#1中筋朝治、#21一井翔によるシュートパフォーマンスにより、名城の盛り上がりは最高潮へと向かいます。
1Qに続く素晴らしいチームワークでスコアを6-1とし、圧倒的なリードを築きます。
さらに、名城の固いディフェンスで、南山に点を許すことなく2Qを追えます。
3Q
4年#65大崎浩志郎のFOから試合がスタートするも、またも南山のファールで、名城はオフェンスからスタートです。
2Qの勢いのまま、名城は攻撃を続け、得点のチャンスを狙うも、4年#21一井翔のシュートは惜しくも、相手ゴーリーに弾かれます。
相手の素早いブレイクにより、得点を許してしまいます。
その後、相手のオフサイドにより、名城は数的有利な状況で、攻めに入ります。エキストラ残り10秒、ゴールに吸い込まれるかのように4年#0谷口智紀のミドルのシュートが決まり、7-2で3Qを終えます。
4Q
南山がポゼッションを握り、苦しい展開が続きシュートを打たれるも、名城のキャプテンであり守護神の4年#69池田結翔がチェイスをとり、クリアへと導き、名城オフェンス陣へと繋げます。
オフェンス陣はキャプテンから繋げられた想いを得点に繋げようと試みるも、中々得点へと繋げることはできません。
名城のホールディングにより、次は数的不利な状況に陥るも、3年#23岡村碧透率いるディフェンス陣が相手の攻めを引き止めます。
その後、相手に得点を許すものの、4年#29神谷知希が的確にゴールを守り、ディフェンスとの粘り強い守りを見せ、試合は7-3で名城の勝利に終わりました。
試合結果
1Q 2-1
2Q 4-0
3Q 1-1
4Q 0-1
total 7-3
よって名城の勝利です。圧倒的なOFのショット、G、DF陣による鉄壁の守り、FOによる試合の流れ、そして応援による一体感溢れる熱い雰囲気。多くの選手が活躍し、名城の本来の強みを存分に発揮できた試合でした。
しかし戦いはまだ終わっていません。今回の勝利は我々にとって大きな一勝ではありましたが、まだ何も得られていません。私たちの目標に向かって選手一同、日々の練習に全力を注いでおりますので、今後とも名城大学男子ラクロス部への変わらぬ応援をよろしくお願い致します。
次回試合詳細
9/28(土) VS信州大学
14:30 FO
場所:あいち健康の森球技場
3年 MG 喜多花鈴