はじめに、平素より弊部に関わって下さっているコーチ陣の方々、OBOGの方々、保護者の方々いつも本当にありがとうございます。
私たち名城大学男子ラクロス部はコーチ陣の方々、OBOGの方々、保護者の方々、たくさんの方々のご支援、ご声援のもと活動ができておりますことを心から感謝申し上げます。
以下、10月12日に行われましたfinal4名古屋大学との試合結果について報告いたします。
東海ラクロスリーグの勝者を決める大事な一歩となる試合であり、プレイヤー・マネージャーそしてコーチの皆さまと共に勝ち進むために日々練習を積み重ねてまいりました。
[1Q]
今試合も4年#32深津英寿のFOにて、試合が開始されます。
惜しくも名城のファールとなり、相手ボールから試合再開です。相手の攻めの中、DF陣しっかりとした守備を見せます。しかし、虚をついた相手のショットがゴールへと。
スコア 0-1
相手に先制点を許すこととなりました。しかしまだまだこれからです。
再びFOで試合が再開されます。
FOでは、勝ちきれませんがそこから諦めずボールを追い、ショットを打たれますがギリギリのところで4年#32深津英寿のスクープで名城ポゼッションへと繋ぎました。
果敢にゴールを狙いますが、惜しくも阻まれ、再び相手ポゼッションに。
激しい攻めの中、相手のミスによりボールダウン。4年#66森北斗のスクープにより、名城ポゼッションとなりました。
しかし、攻めの呼吸が合わず、ミスへと繋がってしまいます。そして、名城のオフサイドによりマンダウンとなり窮地に立たされます。
何度もゴールを狙われますが、3年#17大森佑次郎とDF陣による鉄壁の守りによりこの窮地を凌ぎきります。相手のショットミスから、4年#23岡村碧透のスクープ!3年#6小林登胡へパスが渡り、名城ポゼッションになりました。
ポゼッションの奪い合いの中、1Q終了。
名城1点ビハインドのまま、2Q目へと進みます。
[2Q]
2Q目はじまりのFOは激しい攻防となりました。かき出されたボールを4年#23岡村碧透が見事にスクープ!OF陣へと流れを繋げます。
守りの固い相手のDFからチェックを受け、相手ボールとなってしまいました。そのままハーフを超え、ポゼッションを奪われてしまいます。しかし、名城も鉄の守りを見せ、3年#17大森佑次郎が見事なゴーリーセーブを魅せます。名城のクリア中、相手のオフサイドが起こり絶好のチャンスが訪れました。
名城のOFが続く中、相手も隙をつきポゼッションを奪いにかかります。激しいgbの末、ポゼッションを奪われることとなりました。DFでは、3年#16笠島嘉人や4年#66森北斗、4年#99濱田大夢の活躍により危機を脱します。
互いに攻防が続く中、2Q終了。得点は動くことなく、3Qへと進んでいきます。
[3Q]
3QのFOも頼れる4年#32深津英寿が務めます。惜しくも相手にボールを奪われてしまいます。
相手の猛攻が続きますが、盤石な守りでここを防ぎきります。名城のアウトクリアから試合再開。OFへと想いを繋げ、託します。
想いを受け取った4年#1水谷智哉のショットが相手ゴールへと突き刺さりました。
スコア 1-1
DFからOFへと想いを繋いだゴールはベンチ・応援席全てを沸かせました。まだまだ戦いは続きます。
再びFOから試合続行です。相手のイリーガルプロシージャーにより名城ポゼッションから始まりました。
隙をつかれ、再び相手ポゼッションとなってしまいました。相手の怒涛の攻撃を名城鉄壁のDFで守りきり、OFへと繋ぎました。4年#0丸山郁生が果敢にゴールを狙いますが、惜しくも枠外。厳しい時間が続きます。
相手にまたしてもボールを奪われてしまいます。名城がバタついたその瞬間。ゴールが揺れていました。
スコア 1-2
再び1点ビハインドの展開となりました。
FOからスタートです。かき出されたボールがトップでの激しいGBとなりました。25lions主将4年#23岡村碧透が華麗にスクープ!名城ポゼッションとなりました。しかし、ボールを奪われてしまいます。
気迫の守備を見せる名城DFですが、ふとしたプレーによりファールを受けてしまいます。30秒マンダウン状態となりました。しかし、鉄壁のDFは崩れません。3年#16笠島嘉人からパスが繋がり、OFへ。そのまま3Q終了しました。
[4Q]
再びFOからスタートです。名城のFOer4年#32深津英寿が見事に勝ちきり、OFへとボールを繋いでいきます。
相手のスラッシングにより、名城攻めの絶好のチャンスとなりました。しかし、攻め切ることができずボールダウン。ポゼッションを奪われてしまいます。
相手ポゼッションが続く中、名城の鉄壁のDFの虚をつくショットがゴールネットを揺らします。
スコア 1-3
2点ビハインドとなりました。まだ諦めるわけにはいきません。
得点後のFOは相手セットが遅かったため、名城ボールからスタートされました。相手の果敢なDFによりボールを奪われてしまいます。
そしてハーフを超えたところで、プレイヤー同士の接触があり、名城にイリーガルプロシージャーが科せられます。
マンダウンでゴールを守る名城DF陣。ガードを固く守っていたはずですが、意表をつかれたショットがゴールへ。
スコア 1-4
3点ビハインドという展開となりました。
申請でのクロスチェックを行ったところ、合法クロスであったことから、名城3分のマンダウンを科されることとなりました。
相手の激しい攻めを守りきり、ボールを奪います。果敢に攻める名城OF陣。4年#21松浦悠を中心として、得点のチャンスを狙います。
しかし再び相手にボールを奪われる展開に。そのままゴール前へと運ばれショット。
スコア 1-5
4点ビハインドとなり、残り時間もわずかとなってきました。
ここでFOerが代わり4年#66森北斗がロングでのFOを行います。かき出したボールを同じく4年#23岡村碧透がスクープ。OFへとボールを繋いでいきます。
互いに一歩も譲らない攻めと守りの応酬が続きました。果敢に攻め込みゴールを狙いますが、ここで、試合終了のホイッスルが鳴りました。
試合結果
1Q 0-1
2Q 0-0
3Q 1-1
4Q 1-3
total 1-5
よって、本試合をもって名城は敗退となります。そして、これに伴い今リーグを引っ張り続けてくれた4年生が引退となりました。
面白くも、威厳があり頼れる4年生。ときには厳しい言葉をかけられ、悔しい想いをした人もいるでしょう。でもそれは次世代を担っていく、私たちを想っての愛ある言葉でした。悩みや問題を抱えれば、親身になって話を聞いて助言をたくさんくれました。頼りたいと思わせてくれるそんな先輩方であったと思います。
去年の栄光には届かなかったものの、私たちにまた新たな光を見せてくれました。名城のラクロス部でなければ見ることのできない光です。
これをもって、25LIONSは幕を閉じます。そして新たに26LIONSが始動していきます。今までの実績を超える結果を打ち出し、再び名城の名を全国へ轟かせるために、プレイヤー・マネージャー一同努力を積み重ねてまいります。
これからも名城大学男子ラクロス部への熱い応援をよろしくお願いいたします。
MG 荒木美玲