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2024

【21世代引退ブログ】STF 今枝柚希

平素より名城大学男子ラクロス部に多大なるご支援・ご声援をいただき誠にありがとうございます。

今後ともどうぞよろしくお願い致します。


こうしろうからバトンを受け取りました。

今年度スタッフリーダーを務めさせていただきました今枝柚希です。


こうしろうは、新人戦後から本格的にFOになりました。

新人戦では直前練習しかしてないのにもかかわらず秘密兵器として活躍していたの覚えています。笑


リーグ戦はほとんど1人でこなしており、私たちには計り知れないほどのプレッシャーがあったと思います。

それでも弱音も吐かず、文句も言わず、真剣に取り組むこうしろうは本当にかっこよかったです。

まさに職人でした、笑

FINALでのとおるとのグータッチは痺れました。


そしてこうしろうのご家族、4年間でたくさんの試合を応援してくださって、リーグ戦は毎試合差し入れをくださって本当にありがとうございました。


他に。こうしろうといえば名城で知らない人はいないであろうホワイトデーのお返し。

返してくれる人すら少ないこの部活で、こうしろうは毎年手作りのお返しをくれました。

なんならスタッフのお菓子より美味しかったと思います、ずるいです笑

また食べたいです笑



次は、我らがボス、中筋朝治です。

ちょーじには何度怒られ、何度目の前で呆れられ、落ち込んだことか数えきれません、、笑


主将もスタッフリーダーも見事にポンコツでたくさん迷惑をかけました、ごめんなさい。

一時期ちょーじが怖すぎて自分から声かけられなくて、質問とか怒らなそうな人に聞いてることもありました笑


でもだからこそ、褒められるのがすごく嬉しかったし、頼られることがモチベーションになりました。

少しでも頼ってもらえるように、少しでも支えられるように、そう思ってやってきたけどできてたかな笑


ユースや選抜ではいつもは試合に出っぱなしのちょーじがベンチに帰ってくることが多くて、ベンチで話す時間が沢山ありました。

毎回沢山話せて楽しかったね笑


2年の初めの頃は朝練を無断で休み、位置情報を確認したら栄で止まっていたり、

3年では、負けて防具をを投げ捨てて、観客や後輩をビビらせていたり、

こんな自由奔放なちょーじでしたが、4年になり誰もが驚くほど成長した姿を見せ先頭に立ってくれました。


ちょーじがいなかったら確実にここまで来れなかったと思います。

これは全員思ってるはずです。

私にもLIONS全体にも喝を入れ続けてくれてありがとう。





引退してはや1ヶ月。

部活が大好きだった私にとって部活のない生活はとても寂しいです。

それと同時に毎日こんなに寝れていいのかと不安になっています笑

みんなの引退ブログが想像よりも上手で焦っていますが頑張って書こうと思います。





"人生で一度はマネージャーをやってみたい"


単なる憧れでしたがマネージャーに少しだけ興味がありました。

しかし、高校で鬼ハードな部活を終えた私は、大学で部活に入ることは全く考えておらず、どちらかというとゆるいサークルでも入ろうかと考えていました。


そんな中入学してすぐラクロス部の勧誘を受けました。

一応LINEグループには入ったものの、行動力のない私は体験会などにも参加せず、たかしさんから来ていた勧誘LINEも無視していました。すみません笑



そんな時にLINEをくれたのが高校が同じで知り合いだったたくまです。

たくまが体験会に誘ってくれたおかげで一瞬でラクロス部に惹かれ、入部を決めました。

たくまがいなかったら確実に入部していなかったでしょう。笑

声をかけてくれてありがとう。



1年生の頃は、とにかくやる気満々でした。

誰よりも早く仕事を覚えたくて、早く頼ってもらいたいと思っていました。

同期のマネージャーたちもみんな負けず嫌いで頑張り屋さんだったので、ぶつかったことありましたがすごく刺激をもらっていました。

私たちの復唱は多分どこよりも大きかったと思います笑


オンラインの授業が多かったこともあり、プレイヤーに紛れてラクロスばかりの毎日を送っていました。


冬には新人戦優勝。

ベンチからみるみんなの姿、とってもかっこよかった。

もしあかつき杯があったらどこまでいけていたのだろうと、スタッフの私が今でも悔しく思ったりします笑




2年生、2年のリーグ始まるまでくらいが4年間で1番モチベーションが落ちた時期でした。

部活は好きだったので休むことはなく部活に行っていましたが、向上心はなくなっていました。


そんな中1年生のサマーリーグの直前、20世代唯一の先輩スタッフが辞めてしまいました。

育成として、今まで先輩についてきただけの私が1年生を引っ張っていく立場になりました。

急なことで、しかも1人で試合を仕切るなんて経験もなくて、相当焦っていたことを覚えています。


サマーリーグ当日は、メンバーリストは間違えるわ、ベンチのタイムは合わないわでコーチボックスにいたプレイヤーにしっかりと怒鳴られ泣きました笑



そして19世代が引退。

寂しさと不安が入り混じりまざるなか、同期のスタッフもやめていき、こんなポンコツの私がスタッフリーダーとなりました。

ほぼ消去法です笑

やる気やモチベーションに迷っている暇はなく、必死に頑張らなければならない状況になりました。




3年生、自分がリーダーに向いていないことを痛感しました。


18マネみたいにしっかり者で仕事ができる訳でもない。

19マネみたいに威厳があるわけでもない。


それでも、欠席遅刻,練習態度でまずは自分の頑張っている姿を見せること、

また、個人的に話しをする場を設け、みんなの意見を声をしっかりと聞くことを心がけました。


3年生のスタッフリーダーで頼りないところばかりだったと思いますが、20の3人ために頑張ろうと思っていました。

3人ために勝ちたい、そんな声が色んなところから聞こえてくる素敵な代でした。

20での話し合いの場に何故かいれてもらっちゃって4人で焼肉に行ったこと、いい思い出です。


しかし、リーグ戦ではfinal4の直前でインフルが流行し、何人もが欠席のなか23LIONSは終わりを迎えました。

スタッフリーダーとして、なぜインフルが広まる予測ができなかったのだろう、注意を呼びかけれられなかったのだろう、と後悔が残りました。


その後、後輩スタッフも次々と辞めていきました。 

この4年間で唯一引っかかっている部分は私の周りで辞めていく人が多かったことです。

みんなが続けられるためにできることはなかったのか、どうすれば良かったのか、何が足りなかったのか。

みんなが残っていたらもっと良い組織を作れたのではないか。

残ったのが自分で本当に良かったのか、

そう考えたりもしました。


ですが基本最強ポジティブなので、

残ったのがゆずきでよかったと思わせればいいだけだ、そう切り替えてラストイヤーに臨みました。



4年生、

もう後悔なく全力でやるしかない、それだけでした。


実際この1年間は、

「絶対優勝する、できる」と思ってやってきました。

初戦で負けた後も、その後の姿を見て、きっと勝てると思いました。


プレー面でも人としても成長していくプレイヤーの姿を見て、みんなを心から信じることができました。

とても心強かったです。


それと同時に、MGとしてリーグに参加することが初めてだったり、FINALから先は誰も経験した人がいなかったり、分からないことが多く、私のミスでチームを崩してはいけない、と毎試合ヒヤヒヤしていました。

メンバーチェック、クロスチェックなど特に、笑

しかし、その不安を超すくらいそこの舞台へ立つ事のワクワクがありました。



一点決まるたびにベンチのマネージャーと喜び、

プレイヤーのかっこいいプレーに感動し、

試合の勝利にみんなで歓喜する。

ベンチで感じた感動や景色は一生忘れないです。



一時期は21が引退して泣いてくれる後輩ながいるのだろうかと不安になったこともありましたが笑

最後、引退で泣いてくれる沢山の後輩の姿や、21から番号を受け継いでいる姿を見てとても嬉しかったです。




FINAL後、ある人に言われた言葉があります。


「あいつらを日本一にしたってな」


その時に改めて、

スタッフはついていくだけじゃない。

自分がみんなを日本一にする、それくらいの気持ちでやらなくてはいけないと思いました。


やっぱりスタッフは自分がプレーをするわけではないので、ただただ淡々と仕事をこなしてしまいがちです。

目標を忘れてしまいがちです。


しかしプレイヤーと同じ熱量で、同じ勢いで目標に向かって進んでいくことで、本当のチームの一員になれると思います。



勝ちたいなら、

勝って欲しいなら、



自分もそのチームの一員であることを忘れず、

その目標を達成した時にふさわしいスタッフ像になれているか考えることが大切だと思います。



2年前のスーパーカップでの準決勝。

準決勝を見るために人が集まっており、強くなったら注目されるんだ、と実感しました。

自分も「この日本一を目指すチームのスタッフだ」と自信を持っていたい、

みんなに注目されても恥ずかしくない姿でいたい、

と強く思いました。

そこから、"日本一にふさわしいスタッフになる"という目標ができました。



偉そうなことを言っていますが、正直私は21を引っ張る、そんなスタッフではなかったです。

全国ベスト4にふさわしいスタッフになれてたか、それも分かりません。


ですが、やる気とLIONSを好きな気持ちは誰にも負けないと思ってやってきました。

精一杯やり切ることはできたと思います。


何か一つでも誰にも負けない、プレイヤーにも負けないものを作ることできっと自信が持てると思います。

名城だけでなくスタッフをしているみんなにはやるからには自信を持って胸を張っていてほしいなと思います。






長くなってしまったのでここらへんで終わりにしようと思います。

下手でも馬鹿にしないでください笑




最後に、お世話になった方々にメッセージを書かせていただきます。



コーチのみなさん

今まで本当にありがとうございました。

21は本当に厄介な世代だったと思いますすみません。

結果はベスト4と、日本一には届きませんでしたがコーチの皆さんがいなかったらここまでも来られなかったと思います。

来年度はきっと優勝してくれると思います。

これからもよろしくお願い致します。




他大のみんな

他大で頑張っているみんなを見て自分も頑張ろうと思えることが沢山ありました。

同期のスタッフがいなかった分、ユースや選抜で同期のスタッフとやれたこともすごく嬉しかったです。

新人戦とか、開会式とか、みんなが集まる場で会えること毎回すごく楽しみにしてました笑

もうそれがないと思うと悲しいけど、今度は客席で会えると思うので楽しみにしています。




24へ

リーグ戦の応援本当にありがとう。

人数は少ないはずなのに応援の声はどこよりも大きく、何度も感動させられました。

頑張り屋さんのみんなの成長が楽しみです。

 


23へ

きいちの話を聞く限り変わり者が多いみたいですが、とっても優しい世代だなと思ってます。

マネージャーとしてとても助かりましたありがとう。

来年のリーグ戦みんなが活躍している姿楽しみにしてます。



22へ

みんな書いてるとおもいますが、理屈っぽくて文句ばっかで生意気な後輩たち。

でも本当に可愛くて面白い後輩でした。

唯一モチベが下がった2年の頃、1年生だった22が可愛くて、1年練に行くのが楽しかったおかげで頑張れました。

仲良くしてくれてありがとう。

みんなの泣いてる姿は見たくないから、来年絶対優勝してね。

あおと、主将頑張るんだよ。



スタッフへ

まずはこんなスタッフリーダーについてきてくれてありがとう。

同期が減っても残って頑張ってくれたみんなには感謝しかないです。

この一年本当に助けられてばかりでした。

これから大変なことももちろん沢山あると思うけど、頑張ってよかったって思える日がきっとくるから、みんなと味わえる青春を楽しみながら頑張ってね!



かりん

同期が辞めたとき、1番に声をかけてくれたのはかりんでした。

2人でマネージャーしてた時期もあったり、くだらないことで爆笑したり、ぐち言いまくったり、遠征で夜中から飲みに行ったり笑

楽しかった思い出がたくさんです。

ぶつかった時もあったけど最後まで一緒に頑張れてよかった。本当にありがとう。

ゆずがいなくてもかりんなら大丈夫。

本当に助けが必要な時は飛んで行くよ笑

来年もっともっと成長した姿を見せてくれるのを楽しみにしてます。




家族へ

娘がマネージャーなのにこんなに応援に来てくれる親はいないと思います。

4年間、なんなら高校もなので7年間部活を応援してくれてありがとう。

最後東京で色んな人と写真撮ってたのに4人での写真撮りそびれたの後悔してます笑


お母さん

朝早いのにお弁当を作ってくれてありがとう。

沢山愚痴を言えて、同じくらいの勢いで怒ってくれる、そんな場所があるってありがたいことだなと思いました。

それに、みんなが家に来た時はたくさんおもてなししてくれてありがとう。

LINEの背景が21世代との写真なのは笑いました笑


きいち

姉があほすぎて恥ずかしいこともあったと思いますごめんなさい、、笑

やりたいこと色々あるだろうけど、部活でしか出来ない経験もきっとあるから頑張って続けて欲しいな、と思います。

きいちの引退試合のときは家族全員で写真撮りましょう。




21にはお手紙を渡したので個人的にはもう伝えましたが、(つばさくんはなくしたそうですけど)

みんなのおかげで本当に毎日楽しかったです。

個々が強くて自分勝手ですぐ言い合うし乱暴だし、審判では怒鳴られるし、、

もういやだ!って思ったことも何度もありました。


けど、落ち込んでる時に話聞いてくれる人がいたり、怒られたあと慰めてくれる人がいたり、面白くて笑わせてくれる人がいたり、輪に入れてくれる人がいたり、

みんなのおかげでここまでやって来れたのも事実です。


最後のみんなの姿本当にかっこよかった。

もちろんもっと長くみんなと部活をしたかったけど、


新人戦も含めて自分達の代の試合でほとんど悔し涙を流すことががなかったこと、

あんなに素敵な景色を見せてくれてくれたこと、

本当にみんなに感謝しないとなと思います。

ありがとう。

21のスタッフをやれてよかったです。


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